「TOKYOノーカスハラ支援ナビ」について
「ノーカスハラ」で公正かつ持続可能な社会の実現へ
「カスタマーハラスメント」とは、顧客等から就業者に対する著しい迷惑行為(※1)であり、就業環境を害するもの(※2)をいいます。
こうしたカスタマーハラスメントは、近年深刻化していますが、本来、働く人と顧客等は対等の立場にあります。誰もが被害者にも加害者にもなり得ることを理解し、相手の立場を相互に尊重し合うことで、働く人の安全と健康が確保され、豊かな消費生活と安定した事業活動が達成されます。
東京都では、お客様と働く全ての人が対等な立場に立って、お互いに尊重し合う公正で持続可能な社会を目指して、カスタマーハラスメント防止条例を制定しました。本条例の制定に伴い、当サイトでは、顧客等からの過大な要求や不当なクレームから働く人を守る上での対応方法や、そうした言動が適切でないことを理解して頂くためのコンテンツなどを発信していきます。
カスタマーハラスメントは社会全体で防止するべき重要な問題です。本サイトをご活用いただき、私たち一人ひとりが協力し、カスタマーハラスメントを防いでいきましょう。
※1就業者の業務に関して顧客等から就業者に対して行われる、暴行、脅迫その他の違法な行為又は正当な理由がない過度な要求、暴言その他の不当な行為をいいます。
※2顧客等による著しい迷惑行為により人格又は尊厳を侵害されるなど、就業者が身体的又は精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快なものとなったため、就業者が業務を遂行する上で看過できない程度の支障が生じることをいいます。